オープニングも削って詰め込んでましたね。原作のエッセンスをうまく料理してくれたと思います。篠崎さん、石井さんはじめスタッフのみなさんありがとうございました。
ブランド詐欺というのは二種類あって、ひとつはニセブランドでこちらはよく知られてます。商標法違反や著作権法違反で摘発されることが多いようです。もうひとつが今回のネタなのですが、漫画でもドラマでもはっきりと書いてありませんが(大人の事情というか、そういうやつです)、ネットではよく見かけます。詐欺、と言い切ると語弊がありますが、無価値なものを価値があるかのように錯覚させるのだから、私は騙しだと思っています。一番多いのは、有名ブランドの元デザイナーが立ち上げた、とか、御家騒動のブランドで創業者一族の血縁者が立ち上げた、というふれこみのものですね。セレブ愛用とか、有名芸能人がテレビや映画で着けていたというのも同じことです。ブランドがブランドとして通用するためには歴史と品格が必要になるわけで、元デザイナーだから創業者一族の血縁だから、ブランドが作れるというものではありません。このあたりは、みなさんのほうがよく御存知でしょう。
ネットショップにもまだまだうさんくさいショップが混じっています。正規ブランドなのかB品なのかもはっきりしていなかったり、並行輸入だと称してニセモノを売っていることもあります。ショップ経営者自身が判別できずに、海外まで出かけてニセモノやB品を掴まされることもよくあります。現地で確認したときには正規の商品であったとしても、大量買い付けを行うと中身をすり替えられることもあるのです。正規品への影響が心配されるのですが、ヴィトンのように「ニセモノに手を出す客は当社の顧客ではない(ニセモノを買うような人間はそもそも当社と無縁)」といったスタンスのブランドもありますから、影響はブランドによって千差万別なのでしょう。見逃していいわけではないのは、どのブランドも共通でしょうけどね。
裏原宿に代表されるようなインディーズ系(というほど小さくないですけど)ブランドも今後どれだけその品格や価値を維持できるかが大切になっていくわけで、仮にひとつの場所で人気があるからといって、価値があるわけではないことになります。
氷柱と父親も良かったですね。氷柱と黒崎に関しては漫画とは別の意味で楽しみになってきました。次回は、主要キャラのひとりである神志名の過去が出てくる回です。個人的には神志名の過去はとても気に入っているエピソードなのですが、それだけに、どう評価されるのか怖くもあります。